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城崎温泉 ■温泉ガイドはこちら ■観光ガイドはこちら

■観光スポット
●玄武洞
玄武洞 玄武洞は160万年前に起こった火山活動によって、山頂から流れ出したマグマが冷えて固まる時に規則正しいきれいな割れ目を 作り出した物です。6000年前、波に洗われて姿を現し、人が石を取ったために洞となったもので、数知れない六角形の玄武岩が 積み上げられて不思議な美しさを見せています。

毎年6月下旬に催される「あじさいまつり」では、満開のあじさいを眺めながら公園内を散策でき、また、まつり期間限りの各種 イベントも楽しむ事ができます。

■あそぶ
●城崎マリンワールド
自然水族館シーズー、フィッシングセンター、舟小屋、シーランド(2000年3月18日オープン)の施設がある。
●屋形船
風情豊かな川下り。四季折々に移り変わる円山川の景色を楽しめる。

■文化施設
●城崎町文芸館
城崎町文芸館 しっとりと落ち着いた外観を持つ文芸館。施設内は三つのコーナーに分かれている。文芸コーナーには、城崎にゆかりのある 文人・墨客の作品が展示されている。温泉コーナーには、城崎温泉の歴史と温泉に関するいろいろな資料が展示されている。 麦わら細工コーナーには、兵庫県の伝統的工芸品にも指定された「麦わら細工」の作品が展示されている。また制作体験ができ、 手軽に作ることができる。
営業時間 9:00〜17:00  休館日 水曜日 入館料 大人400円 子供300円

■昔から語り継がれる隠れ話
●独鈷水(どっこすい)
独鈷水(どっこすい) 極楽寺の近く、涼しい岩かげから清水が湧き出ている。この清水を城崎の人は、昔から「独鈷水」といっている。独鈷とは、 仏様が手にしておられる金属製の仏具で、きわめて大切なもの。ではなぜこの清水を独鈷水というのか。

今から約1400年前、道智上人が奈良の都からこの地へやってこられ、「何とかして悪い病気で苦しんでいる人々を救いたい。 そのために温泉を発見したい」と祈願された。すると夢の中に白髪の老人が現れ、「上人よ、汝の求める温泉は、ここから 西南にあるビランの木の下を掘るがよい」といわれた。

上人はそのお告げを信じ、八曼陀羅経というお経をあげながら一千日という永い年月祈られた。そしてついに満願の日に 求める霊泉がえられた。上人が温泉湧出を祈っておられた時、手にされた独鈷で岩壁をつついて得られた清水なので 「独鈷水」とよばれたという。

●石仏
大きな自然石に彫り込まれた薬師如来像 城崎には八十八ヵ所の石仏があり、それぞれに謂れが残っている。大きな自然石に彫り込まれた薬師如来像は、眼病の人が信 仰すると病気が治るといわれ、今も信者が絶えない。

温泉寺の近くに小さな祠がある。この神様は石龍明神ともいわれ、ご神体は白蛇とのこと。また咳の神ともいわれ、咳病の人が 草履を供えて信仰すると治るという。大師山の山頂には大師堂があり、その前に十数体の石仏が並んでいる。中央の一番大きな 石仏は、雨乞大師といわれ、昔から雨乞いを祈願したと伝えられている。

●志賀直哉ゆかりの桑の木
「……風もないのに1枚の葉だけがヒラ〜ヒラ〜同じリズ
ムで動いていた…」。 「……風もないのに1枚の葉だけがヒラ〜ヒラ〜同じリズムで動いていた…」。これは志賀直哉の「城の崎にて」のなかの有名な 一節。
今もその桑の木が残っている。志賀直哉は創作余談の中で、「城の崎にて」は事実ありのままの小説であると書いている。 風もないのに桑の葉が揺れるのでしょうか?。科学的にはあり得ないことのようですが…。

直哉がイメージした日本の代表的な温泉―城崎―にて感じたこの小説は、生と死の背中合わせの対話であり、桑の木 が黄泉(よみ)の世界の象徴だった。

●鼻かけ地蔵
願い事をすれば、必ず一つはきいてくれると信じられている。 楽々浦の村はずれに小さな祠があり、ここに奉られているお地蔵さまは「鼻かけ地蔵」と呼ばれている。昔々、村の漁師が夢を 見ました。「ワシは、永い間、湖底に沈んでいる地蔵だが、引き上げて岸に奉ってほしい。そうしてくれれば、お礼に鼻からお米を 出そう」

漁師は、この夢を信じ網を打ちお地蔵さまを引き上げ大樹の下の景勝地に奉った。するとお告げとおりに鼻から米が こぼれ出て、豊かな生活を送ることができた。

しかしある日、欲張り者が、一度にたくさんの米を得ようと、ノミで鼻の穴を削ぎ落としてしまう。それ以来米は出 なくなってしまった。

そのためこのお地蔵さまの鼻が欠けているのだという。「大欲はせぬものだ」という訓戒であろうか…。この伝説のためか、 鼻かけ地蔵さまになにか願い事をすれば、必ず一つはきいてくれると信じられている。受験前には合格祈願の人々が絶えないという。

●十王堂
十王堂 十王とは亡者を断罪する地獄の十人の王をいい、人は死後、順次各王のもとで生前の罪を裁かれるとされている。人間は誰しも、 老病死の苦から脱することができず、命が尽きると肉体は焼かれ滅するが、魂は冥途という死後の世界へいく。そこで使者を裁く 十王の冥宮の前に引っぱられて、審判を受け生前に犯した罪の軽重によって刑罰が決定される。

生前信仰の篤い者は極楽浄土に行き、罪深いものは地獄におちて堪えがたい苦を受けなければならないという信仰思 想が説かれた。

この考えがのちに仏教の勧善懲悪の思想となり、道徳的規制をして日本人の心をとらえてきた。中央には閻魔大王が ドンと座し、その前にはなんと生首が三つ置かれている。

■城崎文学散歩道…20の歌碑
城崎温泉には多くの文人墨客が訪れているが、町では20の歌碑を立て文学散歩道として整備してした。明治43年「白樺」を創刊した 志賀直哉は、イメージした日本の代表的温泉地…「城崎」をこよなく愛したひとり。

大正6年に発表した「城の崎にて」は彼の代表作となり、直観的描写と簡潔な文章で私小説の完成者といわれた。 一の湯の前には「歌の投稿ポスト」があり、短歌、俳句を投函できる。毎年秋に開封し優秀作を選ぶそうだ。川沿いの柳や桜の 並木を眺めなが一句ひねるのも風流だ。

〈20の歌碑〉
(1)島崎藤村(2)柴野栗山(3)村瀬藤城(4)白鳥省吾(5)志賀直哉(6)富田砕花(7)与謝野寛・与謝野晶子(8)松瀬青々(9)西坊千影
(10)司馬遼太郎(11)藤井重夫(12)吉井勇(13)松尾芭蕉(14)菅沼奇淵(15)田中冬二(16)有島武郎(17)山口羅人(18)加茂季鷹(19)山口誓子(20)吉田兼好

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