岩室温泉は16世紀末にはすで源泉が発見され、北国街道の宿場町、そして越後一の宮弥彦神社の参拝者の遊里として賑わい栄えてきた。趣のある旅館の灯りやお座敷に向かう芸者姿が華やか。夕暮れの温泉街は温泉情緒をかもしだしている。また自然にも恵まれ、雄大な日本海と山々に囲まれた田園地帯に位置する。四季折々の景観と旬の味覚が観光客を迎える。春の芽き、黄金色に実った稲穂と錦を織りなす紅葉、雪化粧と季節毎に彩りを変える。
岩室温泉は、別名「霊雁の湯」といわれる。江戸時代中期、村の庄屋・高島庄右衛門が夢でお告げを聞き、付近を尋ねたところ、一羽の傷ついた雁が温泉で湯浴みをして傷を癒すのを見つけたいう。この伝説から別名「霊雁の湯」と呼ばれ、効能豊かな名湯として親しまれている。
田園地帯に囲まれ、海もすぐそばという好立地に恵まれた岩室。海と山の両方を持つ岩室は、味覚の宝庫。春にはフキノトウ、タラノ芽、ワラビ、秋にはコシヒカリ。また温泉街から車で15分ほど走れば、そこはもう日本海。特に魚介類の新鮮さは驚くほど。春には小鯛や桜マス、冬には甘エビや松葉ガニなど…。
古今東西のの名画が、立体になって迫ってくるトリックアートの美術館。超リアルなタッチと照明のトリックで、絵画の新しい魅力を引き出す。額縁から飛び出している絵に笑ったり、驚いたりしているうちに、ちょっと遠い存在だった芸術も、身近な存在に感じられる。
伊藤文学氏のコレクションを展示している弥彦村営の小さな美術館。アールデコの華麗な画家「ルイ・イカール」の作品が集められている。古き良きパリの香りにふれることができる。
世界で最初のエクスリブス(蔵書票)を展示した美術館。弥彦の丘美術館から歩いて15分ほどのところにあり、伊藤文学氏みずから館長をつとめる。
青い海に浮かぶ珍しい八角形の建物が寺泊水族博物館。館内のどこからでも海を一望できるオーシャン設計になっている。大水槽の中には450種12000点に及ぶ魚が遊泳。近海魚から熱帯魚にいたるまでじっくり観察できる。愛嬌たっぷりのペンギンにも会える。
透き通った水ときれいな砂浜。一日中遊んでいたくなるようなここ田ノ浦・間瀬海岸。家族連れや若者が海水浴やマリンスポーツを楽しめる。海に沈む夕陽が水平線を染める美しさは見逃せない。
寺泊町野積浜から角田峠までの人気のドライブコース。佐渡を望む真っ青な日本海と、立岩、獅子ケ鼻、白岩など景観が見事だ。日本海の夕日の名所として「日本海夕日ライン」と呼ばれている。その中央に間瀬海岸がある。
うっそうとした緑に囲まれた、越後曹洞宗4大道場のひとつ。「火伏せ」の霊験あらたかな名刹。本堂は国の重要文化財に指定されている。
樹齢四、五百年以上の杉木立に囲まれた越後一の宮で社伝によれば御祭神は天香山命。神武天皇の勅命により、人々に農耕、製塩、漁法を教えたと伝えられ、命は当地方の開拓の祖神として崇められている。
良寛さんが、「岩室の田中の松をけふ見れば しぐれの雨に濡れて立つなり」と歌った、ゆかりの老松。
創業明治23年の宝山酒造では酒蔵観学ができる。酒造りを極めた越後杜氏の技は一見の価値がある。要予約。
全国第一号の地ビール醸造所として知られるエチゴビール。十数種類のビールが作られできたてのビールが味わえる。
ワイン用葡萄の栽培に適した地元で作られる本格的ワイン。しゃれたレストランがありまた建物全体が花畑や果樹園にまれており散策も楽しめる。
角田山麓のなだらかな丘陵地にある18ホール、パー72のゴルフ場。自然を巧みに生かしたコースは、楽しくプレイできる。岩室から車で約5分。
コース設計は川田太三、コース監修は倉本昌弘による。自然をできる限り利用してレイアウトされた18ホール。美しいコースレイアウトとデザインが自慢。岩室から車で約20分。
東京から(JR上越新幹線)〜燕三条(弥彦線)〜吉田(越後線)〜岩室……約3時間45分
東京から 練馬IC(関越自動車道)〜長岡JCT(北陸道)〜三条燕ICよりK……約3時間40分
大阪から 吹田IC(名神自動車道)〜米原JCT(北陸道)〜三条燕ICよりK……約7時間10分
名古屋から小牧東IC(中央道)〜岡谷JCT(長野道)〜更埴JCT(上信越自動車道)〜上越JCT(北陸道)〜三条燕……約5時間20分
名古屋から新潟空港(約50分)
大阪から 新潟空港(約1時間10分)
福岡から 新潟空港(約1時間35分)
新潟空港(連絡バス)〜新潟(越後線)〜岩室……約1時間10分