金華山にそびえたつ岐阜城、清らかな水をたたえる長良川。四季折々 に美しい山や川の自然景観を眺めながらの温泉は、湯治はもとより、旅 に憩う人々を優雅なムードで包み込む。 夕やみには鵜飼が始まり、柳ヶ瀬の温泉地にも近い。ここ長良川温泉 は、バラエティに富んだ温泉街だ。
岐阜市のシンボル金華山。標高は329m。全山を覆うのは、手つかずの原生林で、まるで自然の博物館だ。山頂には岐阜城、山麓は岐阜公園。一帯が眺めのいい観光ゾーンとなっている。
岐阜城は、かつて稲葉山城と呼ばれていた。金華山頂に最初に城を築いたのは、鎌倉幕府の執事・二階堂山城守行政。戦国時代には、斉藤道三の居城であった。
特にこの岐阜城の名を天下に示したのは、永禄10年(1567)8月、織田信長が城を攻略し、この地方一帯を平定するとともに、その地名を「井の口」から「岐阜」と改めてから。信長は、大胆な構想のもとに善政を施し、天下統一の策源地とした。
しかし慶長5年(1600)9月、関ヶ原合戦の際、信長の孫信秀が西軍に味方したため、東軍に攻め入られ、激戦の末落城した。翌年岐阜城は廃城となり、天守閣や櫓などは加納城に移された。現在の岐阜城は、昭和31年に復興されたもので、場内は郷土資料館、楼上は展望台として観光客に親しまれている。
岐阜城は、現在築城されている城郭のうちでは、有数の高さ(標高329m)を誇る。3層4階建で3階までは資料館、4階は望楼になっており、四方を自由に展望することができる。眼下には清流・長良川が市内を貫流し、東には恵那山、木曽、御岳山が雄大な姿を見せる。
北には乗鞍、日本アルプスが連なっている。また西には、伊吹、養老、鈴鹿の山系が連なり、南には濃尾の大平野が豊かに広がり、木曽の流れが悠然と伊勢湾に注いでいるさまを一望できる。かつてここで信長が天下を見晴らしたように壮大な眺望を楽しむことができる。
緑に囲まれた信長居館跡。ここはかつて信長が天下統一の夢を描いた場所だ。昭和59年から発掘調査が始められ、戦国時代には珍しい巨石を使用した通路や石垣などが発掘された。この史跡は、信長の野望に燃えた日々の証しとして貴重なもので、岐阜公園の名所となっている。
また入口に作られた総ひのき造りの冠木門は、信長居館の玄関口にあったといわれているものを復元したもの。往時の雰囲気を伝えている。高さ4.2mの親柱に両端を銅版で包み、冠木と呼ばれる横木を貫いて渡してある。
東京〜(新幹線・108分)〜名古屋〜(JR新快速・19分/名鉄特急・25分)〜岐阜・新岐阜
大阪〜(新幹線・60分)〜名古屋〜(JR新快速・19分/名鉄特急・25分)〜岐阜・新岐阜
東京〜(東名/名神/中央道)・360分)〜一宮IC〜(R22・40分)〜岐阜市内
大阪(豊中)〜(名神/東海北陸道・150分)〜一宮木曽川IC〜(R22・25分)〜岐阜市内
東京〜(中央道経由高速バス・360分)〜〜岐阜市内