ホテル業界の動向



第23回 外国人旅行者のための環境整備が進んでいます…

2004.08.17

外国人旅行者が一人歩きできるように…

 最近、地下鉄の駅に書かれた「M10」とか「Y5」とかの記号を目にしますが、何のための記号かご存知ですか。実はこれ外国人旅行者のためのものなのです。
 政府は現在"2010年に訪日外国人旅行者数1,000万人"を目標にした「グローバル観光戦略」を進めていますが、その施策の一つとして訪日外国人旅行者が一人歩きできるための環境整備を挙げています。
 環境整備には幾つかありますが、これもその一つで、分かりにくい地下鉄の駅を外国人旅行者でも分かるようにとアルファベットと番号で併記したのです。この記号化は「駅ナンバリング」といって、都内では既に4月から実施されており、大阪でも7月から実施されます。

石原東京都知事も動いてます…

 その他主要空港の案内表示板は、英語の他に韓国語と中国語が併記され、外国人にも分かりやすい標準案内用図記号も使用されます。国土交通省はこれらの環境整備費として平成16年度予算に4億円を概算要求しましたので、日本人にはあまり関係ありませんが、これからどんどん整備されることと思います。

 また石原都知事も"東京を世界の観光都市にしよう"と動き出しています。これまで観光振興を担当していた観光産業課を観光部に昇格させるなど都庁の改革を行ったり、2002年から実施した「宿泊税」による増収分15億円は、全て外国人観光客のための環境整備に使う方針のようです。
 東京都が2002年に掲げた目標は"2006年までに外国人旅行者数600万人達成"で、5年で倍増する計画です。

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